物件をご覧になる時の室内温度

2022年05月20日

みなさまおはようございます。嘉味田でございます。

さて、賃貸物件を借りたりご自宅を購入される際にお客様が実際に室内をご覧いただくことをご内見、ご内覧などと言いますが、その際は室内温度がどんな感じかイメージできますでしょうか。

お客様をご案内するのであれば快適な室温でご覧頂きたいのが当然ですが、実際そうもいきません。

賃貸物件であればエアコンが付いている場合がありますので使用出来そうですが空室に関しては電気の送電が切られている場合が大半で、使用できません。たまたま電気が通っている場合でも空室で電気料金が発生してしまうと色々ございますので普通エアコンは使用しません。

そうなってくると夏場のご内見が問題になってきます。アパートやマンションはまだいいですが、一戸建ては真夏の強烈な日光が降り注ぎ締め切った部屋の室温を上昇させます。その熱が2階に上がり1階LDKを見た後に2階の居室をご覧になっているお客様が辛そうになさっているのを見かけます。物件に着いたらすぐに窓を開けに動くのですが、こもった熱はそう簡単には抜けません。

1件のみのご内覧でお客様と現地待ち合わせであれば早めに到着して換気を行い少しは涼しくご覧いただくことも可能ですが、複数ご覧いただく場合はそうもいかず大粒の汗を流してご覧になられているお客様を見ると心苦しいです。

一戸建てをお考えのお客様、今ならまだ大丈夫です。この時期は窓を開ければじっくり室内をご覧になれる室温です。真夏になる前にご内覧しませんか?